つぶちゃんのトコトコレポート

Vol.18 2016.03.18

2016.03.18

全国シェアトップクラス!
学習の場を支える“天神チョーク”日本白墨工業株式会社

つぶちゃん、私、世界に誇れる三郷の会社を発見したの!
日本を代表するチョークブランド“天神チョーク”で有名な「日本白墨工業株式会社」。
今日は、その工場へ見学に行こう!

迎えてくれたのは、2代目で現会長の宮本昭さん。
パワフルで誇りを感じる話しぶりに、チョーク開発・製造への情熱がビシビシ伝わってくる!

大正13年に、初代の宮本長慶氏(会長の父)が前身となる「文化チョーク製作所」を設立して始めたチョーク製造。
昭和19年に「日本白墨工業」へ社名変更後、3代目にあたる宮本淳司さん(会長の息子さん)が継ぐ現在まで、“天神チョーク”は常に『より良い製品』を目指して改良を加えながら発展してきたんだよ。
「書きやすくて折れにくいのが永久課題」と会長が話すほど、そのチョークはやわらかい書き心地と丈夫さの両方が追及されているの。

チョークの主原料は、“石膏”と“炭酸カルシウム”の2種類。
石膏チョークは型に流し込んで、絶妙な硬さになったところで抜き取るのだけど、季節や温度の変化で固まるタイミングが変わり、見極めるには職人の勘が必要なため機械化が難しいんだって。

もう一つの、炭酸カルシウムチョークは、のりと混ぜた生地を細長い筒状にしてから、裁断・乾燥させて作られるんだ。
長年の研究から宮本会長が作り出した効率的な生産ライン。
その鮮やかな流れにビックリだね、つぶちゃん。

天神チョークがさらにすごいのは、常に新たな取り組みの製品が開発されているところ。
色のバリアフリー化という発想で、色覚異常の人でも見やすい朱色の赤チョークを開発したり、キューピーマヨネーズで出る卵の殻を60%使った、業界初エコロジーマーク取得のエコチョークを開発したり。

電子黒板なども登場する現代だけど、手書きってやっぱり記憶に残りやすい!
最近は、チョークアートや飲食店などのメニューボードでもよく見かけるほど、
黒板とチョークの風合いは再評価されているよね。
いまではガーナ(アフリカ)の教育現場でも天神チョークが使われているそう!

学問の神様、菅原道真公から名づけられた“天神チョーク”。
三郷で作られたチョークが、
これからも世界の学習の場を支えていくなんて自慢だね、つぶちゃん。

 

 

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日本白墨工業株式会社

  • 三郷市泉3-7-8
  • 048-952-7171

ホームページ http://www.tenjin-chalk.co.jp/

※掲載の内容は記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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